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相続税の申告をするにあたって作成している資料を説明します。

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相続の申告書を作成する前に作る資料は次の通りです。

今日は、仕事の一部を紹介いたします。

相続税の申告にあたって、個人の確定申告をしているお客様でもほんの一部しか分かっていません。

申告の時は、事業所得で必要なところしか残していないためそうなります。

また相続税の申告をする場合は、担当者と相続申告の担当者と行います。窓口は担当者となりますが、作成をするのは、相続申告の担当者となります。

 

一番重要なもの 家系図

家系図を作成します。

あと一緒に年齢別の時系列表も一緒に作成します。
相続人やその子供たちの年齢を記載します。

そうすることにより、各家庭が教育資金がどの辺でかかるのかを見ています。

またこの時系列表(ライフプランでも作成します。)を作成することにより2次相続も踏まえて提案が出来ます。

このへんの時系列を作成しないとあと何年ほど自分が生きられるかを理解するためです。

またその時に子供たちは何歳になっているかを把握するために作成します。

2番目に動きを置いているのは、通帳のお金の流れを見ます

資金移動表というものです。

各銀行ごと、だいたい使用目的が決まっています。

大きなお金が動いた時に何に使っているかを調べます。そのときに時系列表を見てこどもの教育費、あるいは自宅の購入等のチェックをします。

たいていよく分かっていないので相続人さんに聞きます。

おおよその1年間の生活費がどのくらいになるかを判断します。

期間でいえば、5年から10年程のデータを見ます。

また個人の確定申告を行っている場合は、事務所の過去10年間ぐらいの確定申告の時系列のデータを作成してみます。

だいたいのデータは、スキャンしています。

それでも、当事務所が初めてのお客様でも大丈夫です。ヒアリングをしながら埋めていきます。

それぞれの状況に応じて、アドバイスをしていきます。